【奈島宏樹・ポリバレント舟券スペシャル】

46歳の武田光史が元気いっぱいです。3枠の初日7R、3カドに引いて強気にツケマイを放ちました。1枠大沢大夢、2枠清水紀克と激しく競り合うと、2周1Mで清水を差して逆転勝利を飾りました。1枠の後半11Rはパワー抜群の59号機を駆る山口高志のまくりを浴びて、悔しい4着となりました。しかし、最後まであきらめず、必死に食い下がる姿勢は2日目以降につながるでしょう。

「足は悪くないと思うよ。特徴なく全体的に普通です」と冷静に話しました。相棒の73号機は複勝率わずか24・1%ですが、前検から直線の威力には手応えを感じていました。一方、課題のあった出足は懸命なペラ調整でパワーアップに成功しています。調整力も高いだけに、さらなる機力上昇も期待できます。インで敗れた悔しさをすぐに晴らすでしょう。

さあ2日目12R、スロー勢の気配はひと息。武田が4カドから内を絞って豪快にまくります。頭固定で勝負といきましょう。2着は直線が仕上がっている5枠中山将と6枠長谷川雅和、インで必死に残そうとする金子龍介の3艇。(4)(5)流し、(4)(6)流し、(4)(1)流しの12点で網を張ります。