【予選チェック】

藤生雄人が準優好枠を狙う。2日目は2着2本で、後半10Rはバックで3番手に後退したが、2Mで差して2番手を確保した。「手前の足が良くないが、道中は一番ましだった」。チルトをマイナスにして調整の方向性は見えてきた。3日目は4R6枠と9R3枠。水準レベルのパワーでも持ち前のさばきでポイントを稼ぐ。

小山勉は2日目2、5着で、得点率21位タイ。勝負駆けに追い込まれた。「ペラをたたいて後半はレースできる感じだったので、スタートに集中したい」と臨戦態勢は整った。3日目5R1枠、10R4枠で2走13点ノルマに挑む。

得点率トップは2日目に連勝した笠原亮が立った。「変わらずいい感じ」と機力に不満はない。2位の金子龍介も仕上がりはまずまず。パワーでは59号機を駆る山口高志が最も目立っている。