競輪、楽しんでいますか?

11日に終了した取手F1はS級が鈴木竜士、A級は真杉匠の優勝で幕を閉じた。

この開催、前検日から、どこか気分が高揚している自分に気づいた。なぜだろう? よくよく参加選手を眺めてみると、GP、G1、G2などのタイトルホルダーが「これでもか!」というほどいるではないか。G1・16勝のグランドスラマー神山雄一郎を筆頭に、浜口高彰、出口真浩、太田真一、小野俊之、飯嶋則之、成田和也…。それぞれの時代を彩り、頂点を極めた(極めている)名選手が何と13人。その他にも競輪祭の新人王、ルーキーチャンピオン、そして長年タイトル戦線で活躍してきた名脇役らもいて、まさに時空を超えたオールスターの様相を呈していた。心が躍ったのも無理はない。

聞けば、意図的にレジェンドを集めたとのこと。オールドファン(記者も)には懐かしさを覚える開催で、いい企画だったと思う。

能書きはこの辺で。後は写真でお楽しみ下さい。【栗田文人】

<1>まずはこの人、12年日本選手権などG1・3勝、G2・1勝の成田和也
<1>まずはこの人、12年日本選手権などG1・3勝、G2・1勝の成田和也
<2>07年オールスター、08年ふるさとダービー福井の飯嶋則之
<2>07年オールスター、08年ふるさとダービー福井の飯嶋則之
<3>08年ヤングGPの飯野祐太
<3>08年ヤングGPの飯野祐太
<4>06年ふるさとダービー小松島の一丸安貴
<4>06年ふるさとダービー小松島の一丸安貴
<5>17年ヤングGPの鈴木竜士
<5>17年ヤングGPの鈴木竜士
<6>14年ヤングGP、15年サマーナイトフェスティバルの近藤龍徳
<6>14年ヤングGP、15年サマーナイトフェスティバルの近藤龍徳
<7>99年GPとG1・2勝の太田真一
<7>99年GPとG1・2勝の太田真一
<8>18年ヤングGPの太田竜馬
<8>18年ヤングGPの太田竜馬
<9>05年共同通信社杯の兵藤一也
<9>05年共同通信社杯の兵藤一也
<10>グランドスラマー、不世出のスーパースター神山雄一郎
<10>グランドスラマー、不世出のスーパースター神山雄一郎
<11>94年オールスターの出口真浩
<11>94年オールスターの出口真浩
<12>97年日本選手権などG12勝、G21勝の浜口高彰(左)と長年激闘を演じてきた九州の重鎮・西川親幸
<12>97年日本選手権などG12勝、G21勝の浜口高彰(左)と長年激闘を演じてきた九州の重鎮・西川親幸
<13>トリはこの人、04年GPのほかG22勝の小野俊之
<13>トリはこの人、04年GPのほかG22勝の小野俊之