ゲスト出演のユーチューバーのオモダミンCさん(右)と教官役の田中聖二(2021年3月28日撮影)
ゲスト出演のユーチューバーのオモダミンCさん(右)と教官役の田中聖二(2021年3月28日撮影)

競輪歴33年の田中聖二です。動画サイト「日刊スポーツ競輪部」の「聖二の教場」が3月28日に、生配信されました。松阪競輪で開催されたG2第5回ウィナーズカップ最終日、人気ユーチューバーのオモダミンCさんを相手に私が教官を務めました。

それほど競輪に詳しくないオモダミンCさんは、私の予想を参考にしてくれ、8Rから最終12Rまで2人で車券を買いました。

最初の8Rは2人とも3連単車券が当たりましたが、残りは惜しいレースが続き、2人とも負け越しで終わりました。ですが、見ていた人から「オモダミンCさんと息が合っていたよ」「面白かった」との声に励まされました。オモダミンCさんも「また出てみたい」と言ってくれました。

これまで10年以上にわたり、競輪、ボート、競馬、オートと競技を問わず、全国のレース場やサテライトで予想会を開いてきました。19年夏から20年2月まで、競輪とオートのガールズレーサーによるトークショーの司会で北海道の石狩や山梨県の双葉、山口県の宇部を訪れました。

地方のお客さんと触れ合ったり、貴重な意見をいただいたりしていましたが、コロナ禍でイベントは軒並み中止になっています。

そんな中で「聖二の教場」は、初心者にも分かりやすく競輪の魅力を伝えることを目的に始まりました。コロナ禍のためレース場やサテライトには行けませんが、ネットを通して、少しでも競輪熱を伝えられたらと思っています。アーカイブで残っていますので、お時間のある方は見てください。好評なら第2弾も近々あるかもしれません。

田中聖二(左)の予想を熱心に聞くユーチューバーのオモダミンCさん(2021年3月28日撮影)
田中聖二(左)の予想を熱心に聞くユーチューバーのオモダミンCさん(2021年3月28日撮影)