昨年6月に特昇後、失格で今期A級降級となった大矢崇弘(27=東京)。

 「前回(前橋)は、走る前にオッズを見たら余計に緊張してプレッシャーで大変だった。でも何とか優勝できてホッとした」と笑顔で話した。前期最後の久留米G3で準決勝まで駒を進めるなど「まだS級でもやれる感じはあった。その感覚が前期の終わりごろから出てきていた」と手応えも感じ取っている。初日特選7Rも持ち前のパワーで押し切りを目指す。