ガールズ予1・1Rは白井美早子(30=大阪)が逃げ切った。

 最終ホームで渡口まりあを突っ張り、バックでは小坂知子のまくりを完封。「渡口さんを出させると展開が悪くなるし、引けなかった。最後も踏み直せたし、練習の成果が出た」とうなずいた。

 大けがを乗り越えて昨年末に初V。「去年の秋ごろから、S級の南修二さんや稲川翔さん、古性優作君と乗り込んでいる。みんなの緊張感に、私も乗り遅れないように頑張っている」。予2・2Rも積極策で、再び波乱を呼ぶ。