黒河内由実(23=新潟)が予選2走をいずれも3着でクリアして、1月京王閣以来の決勝進出を決めた。

 連日、並走をしのいで直線のコース取りも的確。地元3割り増しの勢いを見せて「冷静に走れて、地元決勝はうれしい。乗り込んだ成果が出た」と喜んだ。直前は長野県の実家に戻り、街道と松本バンク(周長333メートル)でスピードを強化した。

 決勝6Rは外枠だが「競走得点を上げたいし頑張る。前前に攻める」とV争いを盛り上げる。