予選4Rは113期の中武三四郎(25=大阪)が樋口瑛土にまくられながら番手にスイッチして差し切り1着。新人らしからぬ、しぶとい走りを見せた。

打鐘で切った中武は、最終HSでたたいてきた伊加哲也を出したのはいただけなかった。

「伊加さんひとりだったので出してもいいかと思ったけど流されて、慌てました」。そこを樋口にまくられたが、そこからの対応はノーミスだった。

「内容はだめでしたね。でも途中からはレースも見えて対応できた」。

7月の当地デビュー戦で大敗した時とはもう別人だ。