前検日に「不調」とこぼしていた桜井太士(34=岡山)が1Rの勝利で表情が一変した。

内藤敦のアドバイスで前回から和田健太郎モデルの新車を投入。初戦こそ違和感があったものの「手を入れたらすぐ結果が出た。これなら目標がなくても戦えそう」と自信満々。

かつて94点まで上げた競走得点も「5期連続で下がった」と苦笑いだったが、これから反転攻勢だ。

準決7Rは梶応弘樹に「頑張れ」と任され、やる気モードだった。