元S級戦士の木村勉(42=徳島)が6Rで、石坂永伍-塩川真一郎の3番手から直線中をしぶとく伸びて3着に入った。

これが9月高松以来の予選突破。引き揚げてきて「最近の中では会心のレースでしょう」と胸を張ると「まあ、情けないですけどね」と少し寂しそうに続けた。

長らくS級で活躍してきた実力者。ただ、最近は落車による長欠もあり、直近4カ月の競走得点も81点台と苦しんでいる。

準決7Rは樫山恭柄の番手回り。久々の決勝で復活ののろしを上げたいところだ。