2日目2R、幸津博(42=徳島)は最終ホーム最後方から内をすくって上がっていくと、2角まくりを放った松永真太の直後に入り2着となった。

レース後は「前も頑張ってくれていたし、ワンテンポ待っていたんですが…」とラインを気遣っていたが「踏みやめたので、行けるところまで行こうと」という好判断で、3連単3万円超の高配当を呼んだ。

「初日が弱いレースでしたからね」と、宮崎一彰の番手で絡まれ、離れての7着を悔やんでいた幸津。それでも期末へ向けて「1つでも上の着順を」という気迫は感じるレースだった。