予選5Rは緑川修平(35=福島)が打鐘先行で逃げ切り、快勝した。

別所英幸が突っ張る意外な動きもあったが、冷静に主導権を握った。「突っ張られた時にやめなくてよかった。すかさず出切れたし、長い距離を踏めたから良かった」と納得の表情だった。

松戸は優勝こそないが、これでデビュー以来31走で12勝を挙げている得意舞台でもある。準決5Rは特選組の丹波孝佑と、地元の河上陽一が相手という最激戦区だが、侮れない1車だ。