4Rは吉川勇気(28=石川)が余裕の先行逃げ切りで制した。まずは鐘前から主導権を奪った吉川に徳丸佳克-升沢祥晃とラインで流れをリード。

米倉剛志がホームからたたいて吉川と先行勝負。だが、吉川が内から突っ張り切って意地を見せた。「オッズを見たら1番人気だったので緊張したけど、人気に応えないと、と思って気持ちで踏んだ。後ろを見る余裕もあったし、足の感じはいいです」と好調宣言。準決も積極攻めに迷いはない。