1R予選で今年初勝利を飾った金子浩貴(32=京都)は「勝てたのでよかったけど、(渡辺は)4着? ちょっと技量不足ですかね」と、反省しきりだった。

レースは同県の後輩・渡辺大剛が打鐘から一気に飛び出して、金子に絶好の展開。それだけに何とかワンツーを決めたかったのが本音だ。「ただ昨年6月に靱帯(じんたい)や肋骨(ろっこつ)をやって、いまいちの状態が続いたけど、確実に上向き。今年はSパンをはけるように、そして100勝(現在85勝)を達成できるように頑張ります」。2日目も目が離せない。