2Rは111期の山本隼人(20=大阪)が昨年10月大垣以来、約2カ月ぶりの勝利を飾った。

レースは前受けの山本を赤板から吉竹雄城が押さえてそのまま先行態勢。5番手に下がった山本は最終4角から一気に仕掛けて、好マークの山原利を難なく振り切った。「セッティングを少し替えたら最後まで踏み切れました」。

ニンマリ笑顔での第一声となったが、「今年は緊張せず、落ち着いて、そして練習通りに、を目標にやっています。久々の勝ちはうれしいし、この勢いで、明日からも頑張ります」と明るく語った。