橋本祐司（34＝青森）が連勝で決勝に勝ち上がった。

準決5Rは前を任せた井寺亮太が田中和磨との激しいもがき合いになり、最終的には自らバックまくりを放って快勝。「前が頑張ってくれたが、道中でゴチャゴチャして何が何だか分からなくなった。最後は前がたれたからまくる形になっただけ」と激闘を振り返った。

前期はA級2班だけにチャレンジでは格上的な存在で、直近は今場所を入れて4連続で決勝進出と安定感は抜群。7R・決勝は前川裕希の前での自力勝負を選択し「任された以上は頑張りますよ。どちらかが優勝できるように」と眼光鋭く前を見つめた。