同期の熊本勢に続け！　上野優太（22＝熊本）は現在2場所連続優勝中と絶好調。ただ、前回の小倉ミッドナイトでは予選2着となり、連続完全Vを逃した。上野も「初日がもったいなかったです。師匠（倉岡慎太郎）にも『あれがなければ…』って言われました」と悔しさをにじませていた。

熊本4人の113期のうち上田尭弥、嘉永泰斗、曽我圭佑がA級2班で奮戦中。これが発奮材料だ。「同期はみんな上に上がってますから。ただ、やれる手応えはあります」と力を込めた。師匠倉岡は圧倒的なダッシュを武器に特別競輪で戦ってきた選手。高速バンクの前橋で、師匠仕込みのダッシュを披露する。