準決3Rは正攻法の渡会啓介(42=愛知)が逃げ切り、古田勇治(53=愛知)が続いて愛知ワンツーフィニッシュ。

先行1車と目された清水健次が中団で志水祐彦にふたをされて仕掛けられないところを、渡会が「清水君が来なかったし、ホームで腹をくくった」とスパート。連勝で決勝一番乗りを決めた。

2着の古田は18年1月の3班降班後、初めての決勝進出とあって「渡会が全部やってくれた。点数も厳しいし、今期頑張らないといけないから」と素直に喜んだ。