安藤孝正(42=埼玉)が準決7Rで1着に飛び込み、3連単12万円超のビッグ配当をもたらした。

最終バックから直線まで四元慎也と絡みっぱなしの苦しい展開。懸命にしのぐと最後は鋭く突き抜けた。「相手に押してもらっている感じでしたね。ただ、その前に前と離れてしまったから50点。決勝は100点のレースがしたい」と笑った。

青森は99年4月にデビューした思い出の地。近況がさえなかっただけに「20年前にデビューした青森から、また復活できるように」と意気込んだ。