山崎寛巳が約2年ぶりの地元戦で奮起した。

予選1Rで打鐘から果敢に主導権を握ると、後続を不発にさせて2着に粘り、新井剛央とワンツーで準決進出。「練習ではいつもあの距離は踏めているし、最近流行の大ギアでの練習とかも試してきました。でも、久々の地元で緊張しましたね」と、うれしそうに笑った。

新井からは「点数以上の足」と高評価。地元勢唯一の決勝へ、ホームバンクで意地を見せる。