柿本大貴(23=東京)はデビュー期に6回の優勝を飾り、113期でも有望株の1人だったが今期に入ってまだ優勝がない。

スランプとまでは言えないが、足踏み状態が続いている。「何で勝てないのか、自分が一番分からない」と苦笑い。ちょっと焦りも感じているようで「あまり難しく考えず、思い切って駆けることなんでしょうけど」と分析した。

予選1Rは力のある鮫島康治や同期の小原亮哉もいるだけに、その思い切りの良さが試されるレースだ。