地元の高田誠(48=福岡)が「7車立てって難しいね」と苦笑いしながら、前回松阪のチャレンジ初戦(予選7着で敗退)を振り返った。

90年4月に65期生として小倉でデビュー。その後はトントン拍子に出世して、S級上位で活躍したが、股関節を骨折してから苦難の道が始まった。「もう10年くらいになりますかね。頑張っているでしょう。9人と7人じゃあ、セオリー通りとはいかない。何とか対応して、期待に応えたいものだね」。

4Rで久留米の新人・原井博斗を好リードし、見せ場を作る。