新人115期の在校1位・坂井洋(24=栃木)が前回取手から2場所連続の完全Vを飾った。

決勝は寺沼拓摩-坂井-小畑勝広と関東の同期3人で結束。打鐘から寺沼が主導権を奪い、坂井にとって絶好の展開になった。もう1人の同期・石井洋輝が中団に入るも不発。後方から巻き返してきた山本隼人に合わせ、坂井が最終3角から番手まくりを打った。

坂井は終始マークの小畑を4車身も突き放し、デビュー6連勝。次走の地元・宇都宮(8月9~11日)で3場所連続の完全V=A級2班への特昇に挑む。