115期の新人・昼田宗一郎(20=岡山)が力強く勝ち上がった。

2Rで打鐘4コーナーから一気にカマして先行。すんなり番手の鳥丸晃順の差しを許さずに押し切った。今回がデビュー2場所目で、初陣は1、1、3着。「ミッドナイトが初めてだったので最初は感覚が心配だったけど、思ったより気持ちよく走れました」とレースを振り返った。

在校成績は63位と下位に甘んじたが、高校時代は自転車競技のジュニアオリンピックなどで活躍した逸材。センスある走りで、今節のV候補として注目される。