S級でも徹底先行で鳴らした川島聖隆(42=香川)が、まだまだ自力で踏ん張っている。

1Rは6車立ての2分戦。終始5番手の隊形から、最後はまくり追い込みを見せたが、惜しくも届かず3着に終わった。「ここ2場所は予選でゴールデンキャップ(競輪学校在籍時の成績優秀者に与えられる)の新人と当てられて何もできなかった。でも、自分の力を出し切る競走をするだけですよ」。最終日も自分の競走を貫く構えだ。