1Rは一般戦にしては珍しく若手の自力型が3人も参戦した。勝ったのは2角4番手からまくった113期の栗本尚宗(25=千葉)だ。

鮫島康治と島村匠の111期同士が最終ホームからもがき合うところを、足をためて一気に仕留めた。「2車だったのもあるけど、内容が消極的だったの反省ですね。もがき合いになる雰囲気も感じて、足をためただけでした」。7月にA級2班に上がっての2勝目にも笑顔は半分。山本健也に任された最終日の特選4Rは思い切った先行を見せてくれそうだ。