7月にA級2班に昇格した113期の篠田樹(22=大分)が、予選5Rで2着に入り昇格後初めて予選を勝ち上がった。

打鐘で舘真成が切った所を4角から一気のカマシ先行。最後は桜井雄太マークの鳥越靖弘に差されたが、桜井には先着した。「カマシになったので、どこまで粘れるか最後まで緩めずに踏んだ。せっかくなら1着が取りたかった」と悔しがりながらも、初めてのA級2班での予選突破に「準決も頑張ります」と意気込んでいた。