山田裕哉(33=岐阜)の流れがいい。

2場所前の京王閣で2月和歌山以来15場所ぶりの決勝進出(4着)。前場所広島では「ぎっくり腰になりかけていたのに、展開がすごく良くて、なぜか決勝(7着)に乗れた(笑い)」と、自分でもびっくりの好循環だ。

その後、腰の具合は回復。この間にハンドルを狭くしたところ「練習ですごくいい感じだった」と目を輝かす。

予選4Rは新鋭・江端隆司の番手に組まれ「今開催で宇都宮の苦手意識を払拭(ふっしょく)します」と力を込めた。