お父さんは深夜も頑張ってるよ! チャレンジ予選3Rで、浅野徹(41=千葉)が20代の機動型2人を相手にまくりで快勝。この日の青森では最高齢の1着選手となった。

山中崇弘の先まくりを目標にする形で踏み上げ、ゴール寸前、立ちこぎで1着をもぎ取った。「相手のペースに合わせて踏むのが苦手だから、追い込みにはなれない」と、いまだに自力で戦う理由を照れくさそうに語っていた。

理由はもう1つ。「下の子が中学3年生だから20歳まで。あと5年は頑張りたい」。父として、競輪選手として、まだまだ奮闘を誓う浅野。7Rは地元ルーキー磯島康祐を相手に、ラグビー日本代表ばりのジャイアントキリングを狙う。