115期ルーキーの岩谷拓磨(22=福岡)が、未体験だった短走路で白星発進した。

予選6Rは後方からひとまくり。33バンクに好印象を持ったかと思いきや「1走しただけでは分からない。今日はイメージとは違う走りになったし」と慎重な姿勢を崩さなかった。

師匠は西の横綱と称された吉岡稔真氏(福岡65期、引退)。「レースが終わると、必ず師匠に連絡しています。いい報告がしたいし、準決(6R)も集中します」と、九州のホープは気合を入れた。