予選3Rは米倉剛志(37=千葉)、4Rは石井孝(48=千葉)と、地元千葉勢が続けて白星を挙げた。

ペース駆けで制した米倉は「流れが向いていいタイミングで仕掛けられた。師匠(鈴木栄司)が誘導員で、間近で見ているから」と、さらに気合が増している。

石井はルーキー荒木貴大の先行を番手から差して1着。「荒木君が流さずに踏んでくれたおかげ」と新鋭をほめてから「配分が詰まっていて、直前は調整を重視したから」と好調キープの秘訣(ひけつ)を明かした。

なお、4Rでは小林裕司(48=千葉)が3着。総勢3人で臨む千葉勢は、そろって準決に進出した。