2Rは中野真吾（33＝佐賀）が先行1車の利を存分に生かして逃げ切った。

前受けからペースに入れると、まずは植木貴志の仕掛けに合わせて踏み退けた。最後に、まくって来たベテラン松井英幸も合わせ切り、番手山本崇志のガードにも助けられて快勝。「このメンバーなら、自分の得意ではないパターンになっても勝ちたいなと思った。（最終）バックぐらいから上げていこうと思っていたが、松井さんが来たのが分かって踏みました」と、レースを振り返った。

最終日も自分の形に持ち込めば侮れない。