113期・高井流星(25=岡山)が先輩期の意地を見せた。

チャレンジ準決3Rは、117期ルーキー久田裕也とのもがき合いを制して主導権を奪取。マーク三宅旬に差されて2着だったが、価値ある走りで岡山勢の上位独占に貢献した。

「初日の久田君の走りを見たらまくれないと思って、突っ張りました。かなり足を使ったけど、3人で決まったので良かった」と安堵(あんど)した。

昨年8月の早期追い抜き失格によって、今期はチャレンジに降班したが、前期は1、2班戦でも活躍した実力者。決勝は勢いに乗る新人の松本秀之介に力勝負を挑む。