今節の優勝候補の1人に挙げられているのが、113期の嘉永泰斗(22=熊本)だ。

昨年6月大垣で失格した影響で、いまだA級2班。それでも、S級で十分に通用する能力を秘めている。「武雄(前々回=決勝2着)では特昇に失敗したけど、状態はずっといいと思います。今回は中学、高校と憧れていた瓜生(崇智)先輩と同じ配分。決勝で一緒に走りたい」。

予選8Rは自慢の機動力を全開して一気に駆け抜ける。