ルーキー町田太我(20=広島)が準決4Rを制し、本格デビューから無傷8連勝を決めた。

番手の沢田勇治は「普通に駆けていたのに離れ気味で『待ってくれ』と心の中で叫んだ」とレースを振り返る。それに気づいたのか、町田は若干スピードを緩めたように見えた。

「六分くらいの力で走ったから、タイムはさほど良くないでしょう」。それでも11秒6をたたき出すのだから驚きだ。

いよいよ決勝。3場所連続完全V、7月デビュー117期で3人目の特昇を狙う。