117期の小坂元雄斗(26=神奈川)がデビュー初勝利を狙う。

学生時代から陸上競技に励み、桐蔭横浜大時代は110メートルハードルでインカレ4位。社会人のトヨタ自動車時代には100メートルで10秒6をマークした、高い身体能力の持ち主だ。

デビュー2場所目だった地元川崎では予選3着、準決3着、決勝3着と全て車券に絡んだ。「徐々に(雰囲気や環境に)慣れてきました」と表情は明るい。

初日の出番は予選3R。函館どころか自身初上陸となった北海道で、思い出の1勝を挙げたい。