地元の横田政直(34=群馬)が力強いレースで勝ち上がった。

特予選5Rは、別線の門馬琢麿に何度も突っ張られながらも、たたききっての逃げ切り勝ち。「もっとしっかり切らないと駄目。もう1つラインがあったら、簡単にまくられていた」と反省を口にしたが、動きを見れば仕上がりは上々だ。

2班に復帰した今期は積極性が光る。この日の勝利を含めて22戦して3着以内が12回。3連対率は5割を超えている。

準決8Rを前に「初日の反省を生かして頑張りたい」と力を込めた。今期初の決勝進出も十分に可能だ。