117期の新人・黒滝大翔(25=茨城)がデビュー初勝利を挙げた。

2Rで青板バックから押さえて先行。別線のまくりも番手の追い込みも許さず逃げ切った。「うれしいです。先行と決めていた。今までで一番いいレースができました」と満面の笑みで振り返った。

7月平塚の落車で右肩甲骨を骨折し、今開催が79日ぶりの復帰だっただけに喜びもひとしお。「この1勝は一緒に練習してもらっている師匠(舘真成)に伝えたい」と声を弾ませた。