兼本将太(24=熊本)が準決4Rを制し、2班への特昇に王手をかけた。

初日に続き14秒6のハイラップでまくり快勝。仕掛けるタイミングは逃げる山口龍也に合わされ気味だったが、パワーを生かして強引に踏み上げていった。「行かれたらすぐに出ようと思っていた。自分の中では車の出も悪くない」。

決勝は谷元奎心との同期対決だ。「ここで負けていたら上では通用しないと思うし、頑張るだけ」と意欲を見せた。