薦田将伍（22＝愛媛）は10月松山の落車で左腰を強打した。ここは1カ月以上休んでの復帰戦だったが、しっかりと決勝へ進出した。

準決7Rは、先行して山口敦也に差されたが、2着に粘り込んだ。「あまり着は気にせず、力を出し切ろうと思っていた」とニッコリ。

決勝は同期の佐伯亮輔に前を志願した。佐伯は薦田の熱意に応え、慣れないの番手戦（2回目）を決意した。

「佐伯さんにはチャレンジの時に前で頑張ってもらったことがあるんです。お返しはちゃんとします」。113期コンビが力を合わせ、ワンツーを目指す。