大ベテランの村上清隆(56=山口)が2Rで抜け出し、17年8月和歌山以来3年ぶりの勝利を飾った。

目標にした組橋一高の番手を近藤悠人に奪われたが、3番手から中割り強襲。かつてS級でも鳴らした名マーカーは「本当なら追い上げないかんのやけど、足に自信がないから…」と謙遜気味だった。

「コースは狙っていた」と、リカバリーには納得。17年前期は52歳でS級にいた実力者だけに、老けるにはまだ早い。