選手会青森支部長の高谷雅彦(49)が安堵(あんど)の表情を浮かべた。

予選6Rは、鈴木涼介の仕掛けに離れて後方になったが、ジワジワとリカバーし、最後は外を伸びて2着。辛うじて2車単270円の断然人気に応え「離れたけど足に余裕があったので何とかなった。取りあえず良かったよ」と滴る汗を拭った。

地元は例年以上の大雪。毎日雪かきが大変だが「それも楽しくやらないとね」と何事も前向きに取り組んでいる。

準決7Rも鈴木の番手。「(鈴木には)自信を持って走ってほしいね」と再度のワンツー決着を期した。