ベテラン物部国治(47=東京)が11月武雄(6着)以来、6場所ぶりの決勝進出を決めた。

準決3Rは道場晃規が1人でカマしてくると、番手にはまった戸辺捺希をしっかり追走して3着。「作戦とはちょっと違う展開だったが、前が頑張ってくれた」と笑顔で振り返った。

前日の予選も太田龍希の先行にピタリと付けて2着と、今開催は出来の良さが光る。「練習の成果が出てきたね。(現役も)もうそれほど長くはないと思ったら、開き直っていい練習ができている」と手応えを感じている。

決勝は埼玉勢につけて3番手。「まずは離れないこと。あとはそこからですね」と、ホームバンクでの一発を狙っていた。