2場所連続で決勝に乗っている赤松誠一(53=高知)が、今場所も1、1着で勝ち上がるなど急上昇している。

「3・92にギアを上げたことも正解だったけど、最近は朝に50キロを乗り込んで、昼からはバンク。自分の年齢以上の練習ができている。きついけど、成果が出ていることがうれしいですね。昨年脳血栓を患った弟の秀展も徐々に良くなっている。2人で励まし合いながらやっています」。充実したトレーニングが好結果を呼んでいるようだ。

決勝は真鍋伸也とのベテランタッグに注目したい。