宇佐見優介（27＝福島）が、2班昇班後3場所目にして初めて予選を突破した。

6Rは、前へ前へという強気の攻め。一時は番手で粘るシーンもあった。3番手に立て直した最終2角からは、後方からのまくりに鮮やかにスイッチして2着。自在性をフルに発揮して「作戦通りです。すぐに引くような走りも嫌だったので。初めて（1、2班の）準決に行ける」と興奮気味だった。

準決はメインの9Rに出走。前期S級の岸沢賢太にひと泡吹かせたい。