大ベテラン萩原操(57=三重)は2場所走って、優勝こそないものの、準決はきっちり1着で突破している。

「まくったりはなかなかできんやろうけど、1着を取れるときは取らんと…。前を抜くだけの練習はしている」と健在ぶりをアピールする。

初日特選は同県の広田敦士マークと視界は良好だ。報道陣から「広田君も抜かれない練習をしているのでは?」と混ぜっ返されると「そのときは(広田に踏み)やめさす練習をする」と笑わせた。ジョークにも衰えはない。