南蓮(21=和歌山)が予選5Rで、逃げる板崎佑矢をまくりで仕留めて、準決一番乗りを決めた。

幸先よく白星スタートを飾った南だが「単騎のはずの小原(将通)さんが選手紹介から四国の3番手にいて、レース中もずっと見られて動けなかった」と、思いのほか仕掛けづらかった様子。

それでも、3対3の2分戦なら、4番手は確保できた。「今日(初日)は(6車の)車立てに助けられました」。

7車に戻る準決は真価を問われる一戦だ。今年は3場所終えて、決勝進出は1度のみ。2度目のファイナル進出へ全力を注ぐ。