乙川高徳(50=東京)がチャレンジ準決3Rで、逃げた小川辰徳をかわして快勝し、準決一番乗りを決めた。

「今日は前の小川のおかげ。特に言うことはないです」と言葉少なだったが、1着は昨年4月の京王閣以来。このときは補充参戦で、正規あっせんでは18年10月和歌山以来、約2年5カ月ぶりとなった。

決勝8Rは「前に食らいついていくだけです」と、埼玉両者の後ろからチャンスをうかがう。