チャレンジ戦で先輩選手が117期勢を苦しめるシーンが目立った。

2Rは伊藤嘉浩が倉松涼を完封して1着。4Rは田山誠(33=長崎)が絶妙な逃げを披露した。V候補筆頭の内藤久文にまくられたものの2着を確保。「(着順は)全然分からなかった。2着に粘れたなら十分」と汗を拭った。

競走得点で8点以上も差があるルーキーに対し、果敢な走りで対抗した。「積極的にいかないと、話にならないと思った。きつかったが冷静に駆けられたし、それが一番良かったですね」。

準決4Rでも再び内藤を苦しめるか注目だ。