金辺雄介(39=東京)が昨年12月30日以来となる今年初戦を迎える。

3カ月間、家事都合で欠場していた。「はり師の資格を取るために休んでいました。資格は取れたけど、競輪選手としてもう少し頑張ります。体のことについて勉強したことは(競輪にも)生きると思う。3月8日から練習を再開したけど、まずは脚力を戻さないと」と、控えめながら復帰戦への意気込みを語った。

前期74点はチャレンジでは上位の存在。対戦相手の武藤貴志は「絶対に仕上げてきたはず」と警戒心をあらわにする。レースのツボも押さえてきそうだ。